スパイスとお花を使ったフレーバーコーヒーでつくるご自愛タイム~金木犀編~

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金木犀の香りで癒される~には理由があった!甘い香りに隠された秘密の効能。

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こんにちは!ブランドクリエイターのMAG-CHANです。
今回は、「フラワーレーベル」では一番人気の「金木犀とメース」に使用している、
「金木犀」をフィーチャーしたいと思います!
金木犀といえば秋の象徴とも言えるお花ですね。9〜10月に一斉に開花し、街中や庭先が甘い香りで包まれるので「秋になると漂う香り」として、懐かしさや郷愁を感じさせる花です。
最近では、アロマ的な扱いも増えているように感じます。金木犀の香りのミストやシャンプーも店頭で見かけます!でも実際にどのような効能があるのかは、知らない方がほとんどではないでしょうか?
実は私たちにとって身近な悩みに役立つ成分が多くあることがわかりました。
知ればご自愛タイムに活用したくなること間違いなし。ぜひご参照ください!

【金木犀とは?特徴など】
分類:モクセイ科モクセイ属
原産地:中国南部・ヒマラヤ周辺
開花期:秋(9〜10月、日本ではお彼岸頃)
花色:橙黄色(近縁種に銀木犀=白花、銀桂=淡黄白花もある)
特徴:樹高3〜5mほどの常緑小高木。小さな橙色の花が多数かたまって咲き、強い甘い香りを放つ
⇒個人的に銀木犀?!となりました。気になる…。そして、あの独特の香りが、世代なのか?幼稚園の頃使っていた「でんぷんのり」の香りとして記憶に刻まれています!同感の方は挙手お願いします。(笑)

「銀木犀」白い花が特徴です。
「金木犀」比べると花の色が異なることが分かりますね!

【金木犀の歴史】
~中国~
起源について、原産は中国南部~ヒマラヤ。紀元前から「桂花(けいか)」と呼ばれ、薬用・食用・香料に用いられた。「桂」は本来クスノキ科の樹木を指すが、芳香を持つ木=吉祥の象徴として金木犀にも当てられるようになった。
古代の文献『詩経』(紀元前11〜6世紀)に桂花の記述があり、すでに人々に親しまれていたことがわかる。また、月に桂樹が生えているという神話(呉剛伐桂)にも登場し、月や不老不死と結びつけられた。
唐代(7〜9世紀)には洛陽や長安で観賞用に広く栽培されるようになった。桂花は宮廷文化の中で
「高貴な香り」とされ、詩人たちに愛された。桂花酒・桂花糕などの食文化もこの時代に発展した。
宋~明清代頃、中秋節には「桂花酒」を飲む習慣が定着し、「桂花」は出世・栄誉の象徴となり、「折桂」(科挙合格を祝う言葉)という慣用句も生まれた。

~日本~
中国から日本に伝来したのは 江戸時代初期(17世紀頃)である。最初に伝わったのは白花の
銀木犀(ぎんもくせい)。その後、香りの強い橙色花の 金木犀 が導入され、一般に広がった。
江戸~明治時代には、庭木や寺社の植栽として人気を集める。やがて、秋の季節を告げる花として
俳句・和歌に詠まれるようになった。
昭和時代の1950年代以降、トイレ用芳香剤に「金木犀の香り」が採用される。これにより「秋の花」
から「トイレの香り」という庶民的なイメージが強まった。
現代になると、アロマや香水で再評価され、むしろ「懐かしい・郷愁を呼ぶ香り」として人気が復活。秋の風物詩として、桜・梅・藤と並び「香りで季節を告げる花木」として位置づけられている。
⇒金木犀=トイレの芳香剤、というイメージの方もまだ多いのですね。筆者は間くらいの世代かな、、、
今ではアロマのイメージも強くて売り場に専用コーナーもあるくらい浸透しています!

トイレで香っていても良い香りなので問題なし!ですね♪

【金木犀の効能について】
金木犀の成分から得られる効能について見ていきます!
*リラックス・安眠効果
成分:リナロール、ゲラニオール、イオノン類(香気成分)
自律神経を整え、緊張や不安を和らげる。入眠を促進し、睡眠の質を高める。

*消化促進・健胃作用
成分:芳香成分および苦味成分作用
胃の働きを助け、食欲不振を改善する。脂っこい食事の後の消化を助ける。

*鎮咳・去痰
成分:揮発性精油成分(ボルネオールなど)
⇒咳をしずめ、痰を切りやすくする。喉の炎症をやわらげる。

*抗酸化作用・アンチエイジング
成分:ポリフェノール類、カロテノイド(β-カロテンなど)
活性酸素を除去し、細胞の老化を防ぐ。美肌効果、生活習慣病予防に効果的

*血流改善・冷えの緩和
成分:芳香成分の血管拡張作用
血行を促進し、冷え症や肩こりをやわらげる。
 気の巡りを改善する「理気薬」としての役割も漢方で認められている。

こうしてみると、金木犀の香りには心を落ち着けリラックスさせる効果や、身体を整える効果、
美容にも役立つという多面的な効能を持つことが明らかになりました!
単なる「秋の風物詩」にしておくのは非常にもったいないですね!!!

【金木犀のオススメ活用法】
*アロマオイル、金木犀の香りを使った入浴剤やお香

⇒香りを楽しむことで、リラックス効果を得ることができます。

*桂花茶(緑茶や烏龍茶に金木犀の花をブレンド)、桂花酒
⇒咳やのどの痛いときに◎。

*桂花蜜(花を漬けたシロップ)
⇒継続的に摂取することで美容にも良し。生活習慣病予防にも期待ができます。

金木犀のアロマで癒されるのは香りにリラックス成分があったからなんですね!

【金木犀×SPICE珈琲】
ウチの一押しはなんといっても!SPICE珈琲【Flower Label】の「金木犀とメース」です。厳選した中深煎りのコーヒー豆と華やかでキュンとする甘い香りの金木犀をブレンドしたオリジナルのフレーバーコーヒーです。また、ナツメグの一部分である「メース」もブレンドしており、ほのかにスパイスも効いて深みのある味わいとなっております。金木犀がふんわり香るコーヒーは秋の夜長にもピッタリ♪
リラックス効果もあるのでくつろぎのお供に是非どうぞ。ここでしか買えない特別なフレーバーコーヒーです。
いつもがんばるあなたの「ご自愛タイム」にお役立て頂けましたら幸いです。


SPICE珈琲「金木犀とメース」


SPICE珈琲のブランドビジョンは
飲む人の心と身体に寄り添い、自分を大切にする時間をつくっていただく」ことです。
「SPICE珈琲」では、ご自分の状況に合わせたフレーバーをお選びいただけるよう、様々な場面を想像してブレンドをしています。
リラックス気分転換デスクワークのお供…etc.などテーマに沿ったフレーバーを展開しています。


最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
疲れたらほっと一息、入れてくださいね。
日常の息抜きタイムに「ご自愛カフェタイム:)SPICE珈琲」お役立て出来ましたら幸いです。

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「ご自愛カフェタイム:)SPICE珈琲」是非一度お試しください♪ 


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