スパイスコーヒーでつくるご自愛タイム~パクチー編~

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美容にも効くパクチーでご自愛タイム

#SPICE珈琲#エスニック#コブミカン#デトックス#パクチー#パクチーコーヒー#フレーバーコーヒー#抗酸化作用#美肌#腸活

こんにちは!ブランドクリエイターのMAG-CHANです。
今回は、隠れファンの多い「パクチーとコブミカン」にも使用している、「パクチー」
フィーチャーしたいと思います!
独特の香りから苦手な人も多いイメージですが、深掘りしてみると、その効果に思わず試したくなるようなスパイスです!知ればご自愛タイムに活用したくなること間違いなし。ぜひご参照ください!

【パクチーの特徴と成分】
分類:セリ科コリアンドルム属
別名:コリアンダー、シャンツァイ(香菜)、コリアンダーリーフ
利用部位:葉・茎 → 「パクチー」「香菜」としてハーブ利用
種子 → 「コリアンダーシード」としてスパイス利用(カレーやピクルスに)
香り: → 独特の青臭さと柑橘系に似た爽やかな香り(デカナール、ドデカナール)
種子 → 甘くスパイシーで温かみのある香り(リナロール)
        

「パクチー(シャンツァイ)」


 *パクチーは、葉と種子部分で全く風味が異なるユニークな特性を持っています。
  「パクチー」と聞くと、あの独特の香りを想像しますが、それは葉と茎に限られます。
      
【パクチーの代表的な活用法】
~葉・茎(パクチー、シャンツァイ)~
フォー、トムヤムクン、サラダ、スムージー、エスニック料理の香りづけ・飾りつけ

~種子(コリアンダーシード)~
カレー、スパイスミックス(ガラムマサラ・チャイ)、
ピクルス、ソーセージ、ハーブティー(消化促進に良い)

⇒葉や茎と種子で全く風味が異なるため、使い方もかなり違ってきます。
 コリアンダーシードをパクチーの種と知らずに使っている方も多くいらっしゃるのでは?

「コリアンダーシード」


【パクチーとコリアンダーシードの歴史】
葉や茎の部分「パクチー」と、種子「コリアンダーシード」では使われてきた歴史も異なることが
分かりました!もはや別のスパイスと言っても過言ではないですね。
~パクチー(葉・茎)の歴史~
 古代エジプト(紀元前1500年頃)のミイラの副葬品から種子が発見されており、薬用や香料として
使用されていたことが分かる。また、古代ギリシャ・ローマ時代には食材や薬用ハーブ、ワインの
香りづけに利用された。
 中世ヨーロッパでは消化促進の薬草や保存食の香辛料として活用されていた。
漢代以降の中国では「漢方薬」や食材に「胡荽(こすい)」と呼ばれ利用される。
日本には、奈良時代に伝来したが独特の香りが敬遠され、広くは普及しなかったが、近年、
タイ料理やエスニック料理の人気と共に「パクチーブーム」が到来した。
→日本にもまさかの奈良時代から存在したんですね。。。そしてやっぱり苦手な人が多かったんだ(笑)
 ということがうかがえます。面白いですね。

~コリアンダーシード(種子)の歴史~
*古代文明(約4000年前〜)
古代エジプトでは紀元前1500年頃の墓やミイラの副葬品から種子が発見されている。ミイラ防腐や薬用(消化促進・鎮静)として利用されていた。
また、古代メソポタミアの粘土板の記録に登場し、薬草や香料として取引されていた。
古代ギリシャではコリアンダーシードをワインやパンに混ぜ、香りづけや保存に使用されていた。
ローマでも肉の保存や香辛料として利用され、軍隊の携行食にも加えられたとされる。
中世ヨーロッパでは医療や料理に盛んに利用された。修道院の薬草園で栽培され、「健胃薬」として処方される。肉料理や菓子に使われるほか、媚薬や惚れ薬の材料としても信じられた。
インド(アーユルヴェーダ)では、紀元前から「消化促進・発汗作用」の薬草として利用された。
種子を炒って粉にし、スパイスブレンド(カレー粉、ガラムマサラ)に欠かせない存在になった。
中東ではアラブ料理や薬用酒に加えられ、交易によって広がる。

*近世~近代
大航海時代(15〜17世紀)にコリアンダーシードはヨーロッパからアジアへ、また新大陸へと広がる。菓子(シュガーコートされたコリアンダーは「ドラジェ」※の原型)やリキュールの香料に利用。
※「ドラジェ」はアーモンドなどのナッツ類をチョコレートでコーティングし、さらに砂糖で覆ったお菓子。フランス語で「幸福の種」を意味し、子宝、豊穣、繁栄の象徴とされており、結婚式や出産などのお祝い事の慶事で、幸せのおすそ分けとしてゲストに贈られる。

18〜19世紀になると、ジンなど蒸留酒のボタニカルとして使用が定着していった。
医薬・食用・酒用と幅広く活躍するスパイスに。

*現代
葉のパクチーとは異なり、シードは甘くスパイシーな香りで、世界中で広く受け入れられている。

→葉に比べるとだいぶ利用の幅が広く世界中で親しまれている様子が伝わります!
 私も昔はコリアンダーシードをパクチーと知らずに使ってました。。。パクチーの種と知ったときは
 驚きましたが、スパイスの奥深さにワクワクした思い出もあります♪

【成分から見たパクチーの効果・効能】
~葉・茎~
アルデヒド類:デカナール、ドデカナール
 ※アルデヒド…アルコールを原料とする化学物質の一種
⇒ 抗菌作用・食欲増進・消化促進
ビタミンC・E
⇒βカロテン抗酸化作用、美肌効果、免疫力アップ
カルシウム・鉄・カリウム
⇒骨の健康、貧血予防、利尿作用

~種子(コリアンダーシード)~
リナロール(芳香成分)⇒ストレス緩和、抗菌作用
※リナロール…ラベンダーやベルガモットなど多くの植物に含まれる、
       スズランのような爽やかな香りを持つ成分鎮静作用
クマリン類
⇒血流改善、抗炎症作用
食物繊維
⇒ 整腸作用、デトックス効果

【パクチー×SPICE珈琲】
SPICE珈琲の「パクチーとコブミカン」は、厳選した中深煎りのコーヒー豆とパクチー(コリアンダーリーフ)と爽やかな柑橘系の「コブミカンリーフ」をブレンドした、今までない新しい風味が新鮮な味わいのフレーバーコーヒーです。パクチーの特有の香りがコーヒーと合わせることにより、奥行きある味わい深い1杯に仕上がりました。コーヒーとの相性の良さにとても驚きますよ。私自身、実はパクチーそのものは苦手で食べられないのですが、このコーヒーはめちゃくちゃ美味しいと感じました!個人的にかなり推しです。ぜひご賞味ください。整腸作用、美肌効果、デトックスなど女性にも嬉しいフレーバーです。「ご自愛タイム」にお役立て頂けましたら幸いです。

SPICE珈琲「パクチーとコブミカン」


SPICE珈琲のブランドビジョンは
飲む人の心と身体に寄り添い、自分を大切にする時間をつくっていただく」ことです。
「SPICE珈琲」では、ご自分の状況に合わせたフレーバーをお選びいただけるよう、様々な場面を想像してブレンドをしています。
リラックス気分転換デスクワークのお供…etc.などテーマに沿ったフレーバーを展開しています。


最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
疲れたらほっと一息、入れてくださいね。
日常の息抜きタイムに「ご自愛カフェタイム:)SPICE珈琲」お役立て出来ましたら幸いです。

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